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2008年5月

2008年5月31日 (土)

ちまき

少しばかり季節の話題を。

わたしの住む鹿児島ではしばしば季節の行事を旧暦で行うことがありまして、ちょうど今の時期ぐらいから端午の節句となります。そのときに出されるものが『灰汁巻き』です。読みは『あくまき』。幼い頃は『ちまき』と言っていて、童謡で歌われている「ちまき食べ食べ兄さんが~」の歌のちまきのことが灰汁巻きだと勘違いしておりましたsweat02

どのような物かといいますと、一晩あく汁に漬けておいたもち米を竹の皮に包んで(時代劇でおにぎりが竹皮に包まれているのと同じ感じ)、それを灰汁で炊いたものが『あくまき』です。もち米がほとんど粘化して、半透明でぶよぶよべたべたしたお餅のような表現しにくい食べ物ができあがります。‥‥この説明だけだとすごくまずそうだなぁsweat01 説明が難しいのでWkipediaで調べてみるものよろしいかと。知り合いの家庭ではあく汁で使う灰にもこだわっていて、わざわざ山に入ってお目当ての木を切って灰を作っていたりと、家庭によってこだわりがあったりします。最近はスーパーで『あくまきセット』なるものが売ってますけどね。

あくまき自体に味はないので、きな粉や黒砂糖などをかけて食べます。わたしはかなりこの『あくまき』が好きなのですが、どうも好き嫌いが分かれるようで、苦手としている人も多いように思えます。えぐみがあるらしいのですが、好きな人間にはそのえぐみがわからないんですよね。

でこの『あくまき』。関ヶ原の合戦の頃には存在していたらしく、戦の保存食として使用されていたらしいです。手持ちの資料には保存が二・三ヶ月可能と書いてありますが、Wkipediaでは常温で1週間とあります。おそらくWkipediaが正しいと思います。母が就職したてのころに手作りあくまきがダンボールで送られてきたけど、カビが生えていて取るのが大変だったと言っていましたから(笑)。スーパーで売られているものは真空パックされているのできっと二・三ヶ月は軽く大丈夫!

そろそろ祖母が作った『あくまき』が恋しい季節です。

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2008年5月30日 (金)

桜島

今日は雨が降っていなかったので自転車で通勤しようと漕ぎ出したのですが、すぐに目がゴロゴロしだしたので「ああ、桜島の灰が車のせいで巻き上がってるんだろう」と眉間にシワをよせながらも進んでいくと、顔にもビシビシ何かが当たりだして、この時初めて灰が降っていることに気付きました;

ズボンを見ると灰の痕がぽつぽつ‥‥。せっかく雨が降っていなかったのに、よりによって目視できるほどの灰に降られるとはweep

なにが嫌って、職場について鏡を見ると顔がごま塩を振ったみたいになっていること!! 自転車漕いでうっすら汗をかいているので灰がなかなか取れず、失敗すると墨のようにビーっと黒い線が顔にできてしまうのですsweat02

今日一日ずっと降灰があったようで、道路にはうっすらと積もっていて自転車のタイヤのあとがくっきりと残っていましたし、風が吹くとザザーと灰が移動するのが目に見て取れたりしました。

観光で鹿児島に来ていた方は貴重な体験ができたはず!

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2008年5月28日 (水)

梅雨入り

南九州は本日梅雨入りしたそうですsnail

例年通りということらしいのですが、わたしは6月入ってからが普通だと思っていたので少しばかり驚いてしまいました。

この時期の一番嫌なことといえば、洗濯物が乾かないこと!!

室内乾燥機がないので扇風機の風を当てるくらいしか方法がなく、貧乏人はコインランドリーで乾燥することさえできずに我慢しなくてはなりません。

梅雨入りしたばかりですが、早く終わって欲しい‥‥。

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2008年5月25日 (日)

タクシーとわたし

雨上がりの晴天は空気が澄んでいて、清々しいものです。

昨日は一日中雨でして、かなり強く降ったりもしたので、あちこちに入り込んだ桜島の火山灰を洗い流してくれたんではないかと思っております。

そんな昨日の夜は、友人と二人で食事に行きました。この友人は同い年で同じ5月の誕生日で、一人暮らしをしている仲ということで、グラスを合わせた時にお互い「誕生日おめでとう」と虚しい言葉を掛け合い、うだうだくだらないことをくっちゃべりながら楽しい時間を過ごしました。

人気のあるこじゃれた創作和食のお店に予約せずに行ったのでカウンターに通されたのですが、そこの料理長らしき方としばしば目が合い、食事中は少しばかり居心地の悪い思いをしましたが、最後のお米を食べているときに突然ティーカップを出され、中身を見てみるとイチゴのアイスが入っていました。「注文してませんけど‥」と言う前に「サービスです」と笑顔を見せられてありがたくいただいたのですが、友人と「これ、料金に入っていてもわかんないよね」と疑心暗鬼にかられた素直に喜べないひねくれた大人デスsweat02

創作和食のお店を出て、「誕生日を祝ってケーキ食べに行こう!」と友人が言うので遅くまで開いているカフェに行き、そこでもうだうだとしゃべりまくり、結局夜中の1時半過ぎまでくだらないことを語り合っていました。

外に出ると雨が強く、友人と別れてからタクシーに乗ろうと思い、いつものように運賃を少しでも安くするためにちょっと歩いてから乗車するのですが、この日は歩いているうちに雨が小降りになり、なぜかいつも大量にいるはずのタクシーがおらず、結局45分かけて徒歩で自宅に帰りました。

繁華街からの徒歩帰宅。たまにやるのですが、これ言うと大抵怒られます。ずっと人通り&コンビニ&交通量の多い通りで、怖い場所などひとつもないのに‥‥。でもこのご時勢、田舎町でも殺人事件とかたくさん起こっているので、お金を惜しんで命を失うなんてことにならないように、今後はタクシー使おうかなぁと思う今日この頃です(800円くらいで帰れるのに、その800円が惜しいの;)。

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2008年5月20日 (火)

月夜

空を見上げると、黄金色に輝く月が静かに佇んでいる。

昼間は夏のように暑かったのに、今の風は風呂上りの体に気持ちがいい。

「夜風は体に毒だぞ」

部屋の中からかけられた声に、思わず肩が下がった。

「その毒風に和んでるんだ」

振り返ると、勝手知ったる他人の家のシャワーを無断拝借した友人が、缶ビールを2本持ってこちらにやってくる。

「おまえ‥‥たまには湯船につからないと、疲れが取れないぞ」

自分が風呂場から出て、まだ10分と経っていない。この友人は知り合ってから一度も湯船に入ったことがなく、雪が積もるほど寒い真冬でも、シャワーで済ませてしまうつわものなのだ。

そのつど湯船につかるように促すのだが、

「皮膚呼吸ができなくて苦しい」

と意味不明な理由を語り、反湯船を貫いている。

今回もその例にもれず、

「毎日毎晩風呂に入ってよく窒息死しないな。それが逆に不思議なんだけど」

「あほ。風呂入るたんびに窒息死してたら、日本人はあっという間に全滅するだろう」

「いやいや、おれが考えるに、日本人の半数は毎日風呂ってない。この忙しいご時勢に毎日風呂に入るのは、おまえと美容に気を使う女たちくらいだと思うな」

「‥‥男でも毎日風呂に入るやつは大勢いるはずだぞ」

むっつりと反論すると、にっと笑みを浮かべて缶ビールを差し出してくる。

「長風呂なのに短気だなぁ」

ひんやりとした缶ビールを受け取って、

「カラスめ」

とつぶやく。

「気持ちいい毒風にまん丸お月様。風流だなぁ」

「‥‥」

勢いよくビールを喉に流し込んで、半分ほどになった缶を掲げながら、相変わらず意味の分からないことを言う。

毎度のことながら、なにやらこちらも口元がほころんでくるではないか。

それをごまかす為に、慌てて月と同じ色の液体を体内に注ぎ入れた。

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2008年5月18日 (日)

ねむねむ。。。。

眠いです。

毎日眠いです。

今も眠いです。

睡眠時間はばっちりなのに眠いです。

これだけ「眠い」を連発すれば、どんだけ眠いんだって言いたくなりますけど、本当に寝ても寝ても眠いんです。

土曜日は6時間半ほど寝て、昼寝をしようと思って2時半ごろに横になって目が覚めると、5時半でした‥‥。一日なんてあっという間sweat02

夜になっても眠れないんだろうなーと心配していたのに、瞬く間に睡魔に襲われあっけなく夢の中に落ちていき、朝食をいただきながら所さんの目がテンを見れる時間に起きました。今日の昼寝は45分也。

もう寝よ。

うう、初老化が始まってるんだろうか?

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2008年5月15日 (木)

ようやく‥

相変わらず元気な桜島です。

今朝も5時くらいに噴火したみたいで、それを知らずにシーツを干してしまいました。あう;

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ようやく仕事が一段落しましたー。

3月半ばからずっとばたばたしてたので、さすがにホッとしてます。

わたしはのんびり屋で、ぼーっとする時間がないと死んでしまうようなタイプなのですが、世の中にはその真逆な人もいるようで、そんな人たちのことを「回遊魚」と呼んでいます。

知り合いの方の一人がそうなのですけど、仕事を辞めて独立する際に手続きやら色々なことを全てやり尽くして、一ヶ月間やることがなくなったらメニエール病になってしまい、救急車で2度運ばれたそうです。

わたしも何度かメニエールを発症してますが、それはやることが多すぎて強いストレスを感じたときであって、暇すぎてメニエールになるなんて、止まったら死んでしまうマグロと同じ‥‥。

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2008年5月11日 (日)

甘酒

ちょっと時間があったので、大好物の甘酒を作ってみました。

残りご飯300gに水1.5カップを入れて火にかけ、どろどろのお粥状になったら60℃くらいになるまで冷まして、そこに麹を加えて温度を保ったまま12~15時間すると、できあがりです。

Amazake1 こう書くとものすごく簡単に思えますね;

確かに簡単ではあるんですが、温度を保つのが意外なほど難しいんです。

これは麹を入れたばかりの状態。ご飯に雑穀やら黒米なんかを入れているので、少し紫がかった色になっていますけど、そういった細かいことは気にしない(たぶん)。

本当に甘酒になるのか心配になってしまうほどごわごわしていて、ご飯とよく混ざってくれません。

Amazake2 それが火を入れて10時間半ほど経つと、左の写真のようになります。

このくらいになると、ほのかな甘い匂いが漂ってきて、飲みたい衝動を抑えなくてはなりません。麹が頑張って働いてくれているのだなーと、感心しつつも誘惑は絶え間なく襲ってきます。

わたしは深めのホットプレートで作ったのですが、温度設定に60℃というのができずに、100℃以下は「保温」になってしまうんです。この「保温」が曲者でして、なかなかベストな状態に保つことが難しかったです。以前一度作ったことがあったのですが、その時は温度が低すぎて甘さが足りない甘酒もどきになってしまったので、今回甘い匂いが漂ってきた時は、思わずにんまりしてしまいましたsmile

出来上がったものにお湯を入れたら甘酒の出来上がりvvv

前回より格段に甘酒に近づいていましたが、やっぱりもう少し甘みが欲しい気がします。

江戸時代は真夏に甘酒を飲んで暑さをしのいでいた、というほど栄養満点の甘酒君。次回はさらに精進しておいしい甘酒を作ります!

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2008年5月10日 (土)

篤姫紀行2

「ふれあいプラザなのはな館」を後にして、次は『薩摩伝承館』へ。

この『薩摩伝承館』は指宿白水館というホテルの敷地内にある施設で、コンセプトは「ここDensyoukan_soto_2 にくれば薩摩がわかる」。まず建物が平等院鳳凰堂ちっくな作りでとてもきれい。夜になるとライトアップされるみたいです。

右端に写っている建物でチケットを購入するのですが、そのチケットが金Densyoukan_naka ぴかでちょっとびっくり。その理由は次の写真を見ていただければわかると思いますが、中に入ってすぐ壁一面に目がちかちかするほどの黄金の輝きがshine 1万枚の金箔を川辺仏壇の伝統技術で背面を仕上げ、そこに輸出用に作られた薩摩焼の皿や壷130点が飾られているんです。ありがたいんだか成金趣味なんだか判別が難しいくらい、ぴかぴかしてます。1階には薩摩焼を中心に展示されていますが、それがもうすばらしいの一言!! 白地に金や赤の線が細かいほど書き込まれていて、ため息がでるほど美しいんです。描かれた画題は中国的なものが多いんですけどね。

2階はパリ万博で作られた「薩摩琉球国勲章」や西郷隆盛が愛用していた懐中金時計(日本で一番古いらしいです)、小松帯刀や島津斉彬の書簡、19世紀イギリスで作られた着物のドレスなどが展示してありました。西郷さんが着ていた原寸大着物もあり、本当に大きい人だったんだなーと実感。入館料が1500円なのがちょっと高いような‥‥(どんだけケチなんだろ、自分;)。

次は指宿から鹿児島市内へ移動です。

桜島へ渡るフェリーが発着する港近くにある、ドルフィンポートという飲食店が集まる商業施設で開催されている「篤姫館」へ。

入ってすぐに大奥の御鈴廊下風エントランスがお出迎えvvv ちょっぴりチープな感じはしますが、心意気はびしびし伝わってきます(笑)  ここでは撮影で使われた衣装を実際に羽織ることができるそうですが、へたれなわたしは恥ずかしくて実行することができませんでした; この時は幾島が着ていた薄い青地の着物で、次は大奥使用の着物にチェンジする模様です。中にこじんまりとしたシアターがありまして、そこでは篤姫と和宮が実際に着ていた着物を比較して、柄によって武家風と朝廷風がはっきりと見て取れる様や、江戸城内を表から奥に向けて歩いているように感じるCG映像が楽しめたりと、会場的には小さいものの、かなり充実しな内容でした。ちなみに入館料は500円也。

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日本史好きで鹿児島に住んでいながら島津と幕末にあまり興味がないので、今回いろいろ行ってみて、初めて知ることもありました。

それにしても、大河ドラマの力ってすごいんですねー。鹿児島市内の「篤姫館」は開館121日で15万人、指宿の「篤姫館」は開館112日で5万人突破したそうです。町中も地図や観光ブックを持って歩いている人をたくさん見かけますし、いろんな市町村が大河ドラマの誘致に躍起になるはずだな‥とね。

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2008年5月 7日 (水)

篤姫紀行.1

今朝、起きてすぐにカーテンを開けたら、桜島からもくもく~と噴煙が上がっていました。最近、すごく元気で困ります。

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G.Wの4日間は、あっという間に終わってしまいました~。

今年は大河ドラマ「篤姫」にゆかりのある場所にちょっと行ってみました。

最初は指宿にある「ふれあいプラザなのはな館」という施設でドラマの衣装などが見れるイベントに行く予定だったのですが、道路標識に混じってあらわれる「篤姫ゆかりの場所」に導かれて、予定外の『薩摩今和泉駅』に。ちょうどボランティアの方がやっている「篤姫観光ガイドツアー」が出発する直前だったので、200円のガイドブックを購入して90分の史跡めぐりに行くことにしました。

今和泉家の墓地では篤姫のお父さんとお兄さんのお墓が残っていました。お母さんのお墓は鹿児島市にあるそうです。島津家のお墓は「早く土に還るように」という願いがこもっているらしく、全て黄色がかった脆い石を使ってあるとのことで、確かにどのお墓も風化が激しかったです。篤姫も使ったと思われる手水鉢は、1mくらいの高さがありました。小学校の校庭の中を歩いていかないと見れないので、平日は見学できないみたいです。他には豊玉神社や田の神様、別邸跡などを見学しましたが、基本的に建造物が残っていないので、なんだか少し物足りない感が残りました(200円だから文句は言えないけど;)。と言うものの、ガイドの方が方言を混ぜた鹿児島アクセントで説明してくださるんですけど、ものすごく手作り感のある温かいツアーなんですよね。出発地点の駅では無料のお抹茶とお菓子がいただけましたし、ぱらぱらと雨が降ってきた時は駅に電話をして傘を持ってきてくださったりと、とても感じのいい90分を過ごすことができましたvvv

次は目的の「ふれあいプラザなのはな館」で行われている『いぶすき篤姫館』へ。

Atuhime_utikake ここでは最初に篤姫が実家から鹿児島城に移った際に着ていた打掛と普段着の着物が展示されていました。本物はやはり艶やかで美しい!!テレビでは分からない豪華さがあり、うっとりと眺めてしまいました。

他には篤姫の教育係りの菊本が書いた遺書(開ける必要のないものまでちゃんと書かれています)や懐剣、斉彬が使っていた扇子なども展示してありました。

Atuhime_heya ←は今和泉家の篤姫の部屋。

写真がよくないので分かりづらいですが、中央より少し左にある丸い窓から桜島が見える場面がテレビではよく流れていましたよね。

映像シアターでは主演の宮崎あおいさんが、指宿のロケ地をめぐって篤姫についてなどを語る映像が見れます。

続きは次回。

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